昨晩もBGFITをお客様に行いました。 今だ修行中のみにてどうしても時間がかかります。 骨格や体の柔軟性も考慮に入れたフィッティング技術ですが、実際にローラー台で自転車を漕いでもらいながらパフォーマンスが上がるところを見極めていきます。 調度よいポジションになっていく過程は振り子の振り幅がダンダンと狭くなっていくような感覚です。 初めは大きくサドル高や前後位置等々を変えてもその劇的な変化を感じにくいのですがある程度、煮詰めていくと1ミリ、2ミリの高さやサドル位置の差がお客様も体感的に大きく異なるのがわかります。 その変化は見ている私も『今は良くなりましたよね。』など、見た目とお客様の感覚が一致してくる瞬間が出てきます。その逆もはっきりとわかります。 1ミリの変化を感覚と経験からだけでなく、科学的、医学的に根拠のある事として調整をしていけるのが楽しく感じます。 劇的に良くなった瞬間に私とお客様の『あっ!これだ!』と同時に感じるのがかなり快感になりつつある、BGフィッター修行生です。 もう5人くらいは実験台を募集中です。 写真はポジションが決まった後に交換するステム。 140ミリの17度あがり。誰に使えば良いのでしょうか。 2サイズ小さいフレームサイズでBGFITをご希望のかたさらに募集します。(笑)
by narukiya
| 2009-07-30 09:48
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