冷間鍛造はスペシャライズドも得意です。 写真は07のFSR XCという自転車の車体の一部。 ただ単に、パイプを溶接したのでは軽さと強度は両立しないのです。 色々な技術がありますがそのひとつ。一番左のこけしのようなアルミ合金の塊(A1ですね)を型でドンっと中央の形にします。それから、周りの余計な部分を切り取り、CNCで一個ずつ穴を開けたり、ねじ山をきったりして一番、右の形になります。 同じように手間をかけたパイプをきっちり溶接して出来上がっていくのです。 現物を見ると改めて凄さを感じるのでした。 普段一日8時間は立ち仕事の自転車屋さんですから、9時5時の座学はお尻がいたい。 次回はBG(ボディジオメトリィ)なサドルでなく、BGなイスを用意していただけたら幸いです。
by narukiya
| 2008-02-26 17:36
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